33,464
【龍が如く7】無職の成り上がり【9章~10章】
【次回】https://www.openrec.tv/live/e5rkvj1098v
【前回】https://www.openrec.tv/live/nqz543v59rv
【前回のあらすじ】
菜乃葉には紗栄子という野々宮が経営するキャバクラで働く双子の姉がいた。
紗栄子の話から野々宮は中華マフィア・横浜流氓の馬淵により殺されたようだ。
異人町は星龍会・横浜流氓・韓国マフィアの三勢力が拮抗することで
「肉の壁」が形成され他の組織が手を出せずにいたが、
馬淵は星龍会の若衆や野々宮を殺しその均衡を崩そうと画策していた。
このままでは異人町で大抗争が起きてしまう。
横浜流氓総帥である趙天佑は馬淵の企みが事実かどうか、
韓国マフィアのコミジュルから情報を聞き出すしかないと言う。
コミジュルに乗り込んだ春日達。
コミジュルは異人町中に情報網を張っており、
異人三のバランサーとしての役割を担っていた。
コミジュル総帥のソンヒから馬淵が野々宮を殺した確固たる証拠を得た春日だが
同時にナンバの正体についても知る。
ナンバはコミジュルにさらわれた弟を探すため、ホームレスとなり偵察をしていたのだ。
春日と共にいたのも弟の手がかりになると考えたからだった。
正体を明かしたナンバは春日の前から姿を消す。
肉の壁が長い間平和を維持できたのは、
偽札によって地元の政治家・荻久保を支援していた為と分かる。
だが、異人町侵略を狙う近江連合がNPO法人のブリーチジャパンを使って
偽札のからくりを暴こうとしていた。春日らはブリーチジャパンの事務所に乗り込む。
そこで春日は、団体の創設者が現東京都知事・青木遼であることを知る。
初めて青木の写真を見た春日。その顔は亡くなったはずの荒川真澄の一人息子・真斗と瓜二つであった…


