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高校講座 音楽 モーツァルトと18世紀5 『宮廷』~転換期が生んだ怪しい面々

モーツァルトは「神童」と呼ばれた時代から、宮廷でおおいに持てはやされました。早熟の天才ぶりが話題となり、ヨーロッパ各地の宮廷の寵児(ちょうじ)となりました。紹介状一つで宮廷に迎えられるようになりましたが、当時の宮廷は、カサノヴァやカリオストロなど、怪しげな人物が出入りする場所ともなっていました。モーツァルトが活躍した当時の宮廷の状況とその背景を解説します。

 

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