名古屋大学宇宙地球環境研究所教授…坪木和久
近年、日本では大型台風による災害が相次いでいます。台風の強さや進路の予測は気象衛星からみた雲の動きなどをもとに行いますが、これでは台風内部の状況がわからず、勢力が増すほど予測が難しくなります。そこで注目されているのが航空機による台風内部の観測です。3年前、日本人で初めて航空機観測に成功した名古屋大学宇宙地球環境研究所の坪木和久教授が、その成功までの道のりと、今後の展望について語ります。
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