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伊達鍵（だてかなめ）

警視庁特殊捜査班(ABIS)に所属する警察官。30歳。6年前に配属される以前の記憶を喪失している。Psync装置を用いて対象者の夢に入り込む。

アイボゥ

正式名称は「AI-Ball」。伊達の左目。義眼としてズーム機能・サーモグラフ機能・X線機能などを有している。さらに、ネットワークに接続して調べ物や電話、ハッキングなどを行うことも可能。

ボス

「ABIS」の指揮官を務めている女性。本名は不詳。42歳。

ピュータ

「ABIS」のエンジニアを務める男性。本名は天乃間風太（あまのまふうた）。36歳。アイボゥを開発・製作した張本人である。

灘海硝子（なだみしょうこ）

ブルームパークで死体となって発見された女性。享年36歳。投資会社の代表を務めていた。4年前に離婚している。

沖浦みずき（おきうらみずき）

硝子の娘。12歳。4年前から伊達に引き取られて暮らしている。硝子の遺体の第一発見者。

沖浦連珠（おきうられんじゅ）

芸能事務所「レムニスケイト」の社長。37歳。硝子の元夫であり、みずきの実の父親。伊達とは親友の関係にあり、みずきの子育てを任せる。硝子の殺害事件後、

自身がオーナーである秋葉原のメイドカフェ「サンフィッシュポケット」で死体となり発見される。

左岸イリス（さがんイリス）

「レムニスケイト」に所属するネットアイドル。18歳。「A-set」という名前で活動しており、ファンからは「あせとんちゃん」という愛称で親しまれている。

左岸瞳（さがんひとみ）

イリスの母親で、小学校教師。37歳。未婚の母で夫はいない。

過去に巻き込まれた事件が原因で、右手に障害を負っている。

真津下応太（まつしたおうた）

A-setの大ファン。24歳。

【R-18】殺したのはAIが欲しかったから#3